クライアント名
埼玉県秩父郡小鹿野町
導入時期
2024年4月
導入内容
ライブラリーの導入(コンセプト設計・選書・納品)、イベントの企画運営など
導入場所
道の駅 両神温泉薬師の湯

Ⅰ. 先方のご要望

道の駅 両神温泉薬師の湯(以下、「道の駅」)は、登山帰りの方やドライブの目的地として、主に高齢者の方にお越しいただいている施設でした。今回、道の駅のリニューアルにあたって、「子ども連れの家族も楽しめる、小鹿野町の象徴となる施設にしたい」とご要望をいただきました。

Ⅱ. 解決方法と結果

館内のくつろぎスペースに、「本の森」をコンセプトとしたライブラリーを導入しました。子ども向けの絵本を中心に、表紙の色を「みどり」で揃えて本を選書。目で見て自然を感じていただけるような空間をつくりました。また、温泉上がりの大人がホッと一息つけるような本や写真集も取り揃えています。

2024年5月には、道の駅のリニューアルオープンを記念したイベントを開催。同スペースにて、読み聞かせやワークショップを実施し、道の駅を訪れたお客様にリニューアルした空間を楽しんでいただくことができました。

Ⅲ. ご担当者様の声

今回30年ぶりの道の駅大規模リニューアルに伴い、従前の客層を大切にしながらも、新たに未来のお客様である子供たちにこの施設を知ってもらおうと考えていたところ、日本出版販売株式会社様より、本を中心としたイベントのご提案をいただきました。イベント日程から逆算し、本を事前に買わせていただきブースの構築や、当日に向けた段取りを、密に連絡を取り合うことで円滑に進められ、当日も無事イベントをトラブルなく終了することができました。