人気漫画家・押見修造の人気コミック待望の映画化!7月14日公開「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」文部科学省特別選定作品に決定!
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)が製作・幹事を務め、実写映画化した人気漫画家・押見修造原作の「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」が、この度文部科学省特別選定作品(青年向き・成人向き・家庭向き)、文部科学省選定(少年向き)に決定しました。
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
文部科学省の選定作品は、教育上の価値が高く、学校教育や社会的に広く鑑賞、利用されることが適当と認められたものが選ばれます。過去には、文部科学省特別選定作品に「舟を編む」(石井裕也監督)、また文部科学省選定作品に「あん」(河瀬直美監督)など、作品自体が高く評価されている映画が多数選定されています。今回特別選定作品に決定した「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」も、幅広い世代の心に届く作品となっています。
不器用な二人の小さな一歩。
悩みもすべて抱きしめて世界はかすかに輝きだす。
原作は人気漫画家・押見修造による同名の人気コミックです。自身の体験をベースに描いた同作は、幅広い世代を感動の渦に包み大きな反響を呼びました。監督は本作で長編商業映画デビューを果たす気鋭・湯浅弘章。脚本を「百円の恋」の足立紳が手掛けます。ダブル主演を務めるのは、共に15歳の実力派女優。志乃を演じるのは、現役モデルにして「幼な子われらに生まれ」に出演し、女優としても注目を集める新星、南沙良。そして加代役を「三度目の殺人」やドラマ「anone」などでの高い演技力が記憶に新しい、蒔田彩珠が熱演。さらに、志乃と加代の同級生・菊地を「あゝ、荒野」「帝一の國」の萩原利久が演じます。
感動のラストに全世代が胸を打つ、傷だらけでまぶしい青春映画「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」は7月14日(土)より新宿武蔵野館ほか全国順次公開です。
■「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」作品概要
出演:南沙良 蒔田彩珠/萩原利久/小柳まいか 池田朱那 柿本朱里 中田美優/
蒼波純/渡辺哲/山田キヌヲ 奥貫薫
監督:湯浅弘章
原作:押見修造「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」(太田出版)
脚本:足立紳
音楽:まつきあゆむ
配給:ビターズ・エンド
制作プロダクション:東北新社
製作:「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
(日本出版販売 カルチュア・エンタテインメント 東北新社 ベンチャーバンク)
2017年/日本/カラー/シネスコ/5.1ch/110分
©押見修造/太田出版 ©2017「志乃ちゃんは自分の名前が言えない」製作委員会
公式サイト:http://www.bitters.co.jp/shinochan/
■あらすじ
伝わらなくてもいい。伝えたいと思った――。
高校1年生の志乃は、喋ろうとするたび言葉に詰まり、名前すら上手く言うことができずに笑い者になってしまう。ひとり過ごすなか、ひょんなことから同級生の加代と友達になる。ギターが生きがいなのに音痴な加代は、思いがけず聴いた志乃の歌声に心を奪われバンドに誘う。文化祭に向けて不器用なふたりの猛練習が始まった。コンプレックスから目を背けてきた志乃と加代。互いに手を取り小さな一歩を踏み出すが――。
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