2022年ゴールデンウィーク書店売上動向調査<日販調べ>行動制限の緩和による外出増が影響し、売上前年比86.1%
2022年のゴールデンウィーク(4月29日~5月5日)の書店売上動向調査(対象店舗:日販取引書店における POS 調査店)の結果がまとまりましたので、下記の通りご報告申し上げます。
2022年のゴールデンウィークの書店売上動向は、前年比で雑誌93.0%、書籍85.7%、コミック82.3%、開発品81.3%、合計で86.1%となりました。本調査は、前年営業実績のあった店舗のみを対象としているため、前年・当年ともに営業していた書店が苦戦したことがわかります。なお、前年休業店舗はインショップを中心に34店舗あり、これらを集計対象に含めると、合計で92.3%となっています。4都府県が緊急事態宣言下にあった前年に対し、当年は行動制限が緩和され、帰省や旅行など外出を楽しむ人々が増えたことで「おうち時間」が減少したことが、書店売上に影響していると推測できます。
調査結果の詳細は下記資料をご参照ください。