第47回沖縄日販会総会を開催
沖縄日販会(会長:古堅 盛光 株式会社沖縄教販代表取締役社長)は、11月6日、那覇市内のホテルリゾネックス那覇で第47回総会を開催し、会員書店はじめ、出版社、日販関係者あわせて81名が出席した。
冒頭、挨拶に立った古堅会長は、「先ほど開催した商談会には24社の出版社にご参加いただき、賑やかな商談会になった」と感謝の意を表した上で、「沖縄日販会では、業績をあげるための取り組みとして講演会を開催しているが、本日は『サービスの向上』を目的として、接客接遇のアドバイザーである佐渡山美智子氏に講演いただく。ぜひ現場で活かし、お客様からの評価を上げることにつなげてほしい」と述べた。
次に、昨年度の事業経過報告・会計報告および今年度の事業計画案・予算案が審議され、いずれも可決・承認された。
総会後の懇親会で挨拶に立った古屋 文明 日販代表取締役会長は、「4月の消費税増税後、店頭は厳しい状況にある。日販はMPDと協力し、お客様に店頭に来ていただくための施策として、店頭イベント「祭」や雑誌の定期誌取り置きサービス「Maga-STOCK」を、また書店の利益率を上げるための施策として「PARTNERS契約」やMPD「ハイパーチャージ」を行っている。こういう時だからこそ、われわれが先頭にたって、書店と一緒に色々なことを実行していきたい」と述べた。
また、総会終了後には「伝えたい想い、響きあえる喜び」と題し、フリーランスネットワーク代表の佐渡山 美智子氏による記念講演が開催された。「自分の生業は何か」「自分は何を売りたいのか」「相手を理解するために」といったテーマで、おもてなしの心について講演された。
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