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本と遊ぼうこどもワールド2016 優良児童図書展示会名古屋会場開催

 日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、8月20日(土)から21日(日)まで、名古屋市公会堂にて「本と遊ぼうこどもワールド2016 優良児童図書展示会」を開催しました。名古屋では1979年から毎年開催しており、今年で38回目となります。

 今回の展示会は、森をイメージした会場内で、子供達がリラックスし、知的好奇心を持って本に出会えるような会場演出としました。商品展示では、絵本の選び方がわからない、という声に応えられるよう、表紙を見せた陳列を増やしたり、年齢別におすすめ絵本を配置した「いくつのえほん」コーナーを設置したりと、よりたくさんの絵本に出会えるような仕掛けづくりを行いました。
 また、蟹江篤子さんの「読み聞かせトークライブ」や、くぼたまさとさんの「工作ショウ」、こじましほさんの「読み聞かせ&消しゴムハンコづくり」、岐阜県にある児童書専門店 おおきな木店主の杉山三四郎さんによる「絵本ライブ」など、人気のイベントを実施しました。
 来場者数は2日間合計で3,533名と前年を上回り、来場者からは「こんなにたくさんの絵本を一度に見ることはないのでまた是非やってほしい」「私も子供も気に入ってあっという間に時間が経っていました」「毎年親子で楽しみにしています」などの声が寄せられました。

 20日のオープニングセレモニーで挨拶に立った安西浩和 日販専務取締役は、「歴史のある名古屋会場には、2世代に渡って来ていただいている方もいます。毎年この会場で、お子様が本を前に目を輝かせているのを見ると、こういった事を続けてきてよかったと改めて思います。会場内に展示された15,000冊の本が、みなさまに手に取っていただくのを待っています。大切な1冊に出会えるようにお祈りしています」と述べました。
 続いて、協賛の日本児童図書出版協会を代表して挨拶に立った小峰紀雄 小峰書店代表取締役社長は「こういった機会をきっかけに、日常的に本の楽しさや豊かさを感じて続けていってほしい。ひとりでも多くの人が楽しい本に出会えますように」と述べました。
 続いて児童福祉施設へ図書の贈呈が行われた後、例年のテープカットに替わるセレモニーとして「始球式」を行い、来場した児童の元気な投球で賑やかに開幕しました。

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 秘書室秘書グループ広報チーム 担当:小野、吉田
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