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日販×中三エス・ティ共同商談会「NEO Start! +1 2022」と雑貨の展示会「New Item Convention」を9月16日に同時開催

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)と日販グループ会社の中三エス・ティ株式会社(代表取締役社長:小林 正史)は、2022年9月16日(金)、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)において、文具の共同商談会「NEO Start! +1(プラスワン) 2022」を開催しました。
 また、今回は日販による雑貨の新商品展示会「New Item Convention」も同時開催しました。

 日販と中三エス・ティは、2022年4月に日販が文具のメーカー仕入機能および書店ルートの販売事業を中三エス・ティより承継したことを受け、同年6月10日に初の共同商談会を開催しました。今回は、その2回目となります。
 また、日販が2017年以降、毎年開催していた雑貨の新商品展示会「New Item Convention」を、今回初めて、共同商談会との同時開催といたしました。

 会の冒頭、日販取締役 文具雑貨商品本部長 野口 瑞穂より、開会のご挨拶をいたしました。



【日販 野口取締役挨拶(要旨)】

 今回の共同商談会は「NEO Start! +1 2022」と名付けて、前回とは異なる取り組みをしております。「New Item Convention」との同時開催というのはもちろんのこと、特別展示として正面に「Sustainable stationery」コーナーを設置しています。今後、このジャンルへの消費者の関心は、さらに高まると考えられます。
 店頭の売り上げは依然として厳しい状況ですが、今後は、外国人観光客の受け入れ再開によるインバウンド消費も期待できるのではないかと思っております。質の高い、デザイン性のすぐれた日本の文具・雑貨を、店頭に数多く展開していただくためにも、充実した商談会にしたいと思っております。
 日販と中三エス・ティが対応できる文具・雑貨のマーケットには、まだまだ広がりがあると感じています。皆様との協力体制のもと、さらなるマーケットの拡大を図ってまいりますので、これからもよろしくお願いいたします。


 

 当日は文具メーカー120社、雑貨メーカー30社の計150社が出展し、新商品や季節商品、店頭企画コーナー向けの雑貨など、幅広い商品が展示されました。
「New Item Convention」の会場では、日販のPB商品のコーナー「Komamono base」や、日販が提案する「いくつのぎふと」「ゲームのひろば」などの雑貨企画、日販のESG推進企画「ONE ECO PROJECT」から生まれたエコバッグ「本袋」などを、前回以上の規模で展開しました。また「ONE ECO PROJECT」と株式会社クラダシ(代表取締役社長CEO:関藤 竜也)が連携して取り組む、書店店頭でのフードロス削減もご紹介しました。

 会場には約350名のお客様が来場され、1日を通して、活発な商談が繰り広げられました。
 出展メーカー様からは「書店や文具店のバイヤー様に、直接商品のご案内をすることができた」「年末の需要期に向けた展示会ということもあり、前回よりも多くのお客様からご注文をいただくことができた」などのお声をいただきました。
 また、今回「New Item Convention」と同時開催したことに関しても、「今まで接点のないお客様とお会いすることができた」とのお声をいただきました。

【会場の様子】

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 社長室広報課 担当:吉野、吉田
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