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「本と遊ぼうこどもワールド2019」仙台会場開催

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、7月11日(木)から16日(火)まで、宮城県仙台市の藤崎本館7階 催事場にて「本と遊ぼうこどもワールド2019 第41回優良児童図書展示会」を開催しました。

 会場には、年齢別ブックガイド「いくつのえほん」や「日本児童図書出版協会 各社がすすめる2019年この一冊」などのコーナーに加え、仙台市出身の絵本作家・とよたかずひこさんのコーナーや「こどもプログラミング本大賞」コーナーなどを展開しました。
 13日(土)には、uwabamiさんのキャラストレーション&サイン会、できたくんワークショップ、14日(日)には長谷川義史さんのえほんライブ&サイン会、15日(月・祝)には原ゆたかさんの新刊刊行記念サイン会を開催しました。そのほか、仙台在住の児童書作家・佐々木ひとみさんによる「仙台おさんぽかるた大会」や、「おえかきパラダイス」「缶バッジづくり」などの体験イベントも開催し、親子で楽しむ姿が見られました。

 11日(木)のオープニングセレモニーで挨拶に立った髙瀬 伸英 日販専務執行役員は、「今年で41回目を迎えた当展示会は、次の世代を担う子どもたちが『本』に出会い、その魅力を知り、また次の世代に伝えていくことで、永きにわたって開催できるイベントになればという想いで開催しております」と述べました。
 次に、協賛の日本児童図書出版協会を代表して、岡本 光晴 株式会社あかね書房代表取締役社長が挨拶に立ち、「日本児童図書出版協会会員の43社は、毎年約2,000点の新刊を多くの子どもたちに届けるために出版しております。手に取った本がその子にとっての大切な1冊になれば、一つ目標が達成できたのかなと思っております」と述べました。
 さらに、毛利 友昭 株式会社藤崎代表取締役副社長が挨拶に立ち、「この展示会において百貨店が会場になるのは初めてと伺い、当社で開催いただいたことに感謝申し上げます。藤崎は1819年に創業し、今年200周年を迎えます。子どもたちはいずれ時代を担う人です。藤崎も共に成長し、250年、300年に向けて頑張ってまいります」と述べました。
 続いて、仙台市民図書館、東二番丁幼稚園への図書寄贈が行われました。その後、武者 元子 仙台市民図書館館長、毛利 友昭 株式会社藤崎代表取締役副社長、岡本 光晴 株式会社あかね書房代表取締役社長、東二番丁幼稚園児代表2名、日販 髙瀬専務執行役員の6名によるテープカットが行われ、開幕しました。

 来場者数は6日間合計で9,743名となりました。

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