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「本と遊ぼうこどもワールド2019」名古屋会場開催

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、8月17日(土)から18日(日)まで、名古屋市公会堂にて「本と遊ぼうこどもワールド2019 第41回優良児童図書展示会」を開催しました。名古屋では1979年から毎年開催しており、今年で41回目となりました。

 今回の展示会は、テーマを「レトロ」として、親子3代で楽しんでいただける商品展示・会場作りを行いました。
 会場内のイベントでは、絵本作家・市原淳さんによる読み聞かせ&ワークショップ、絵本作家・内田麟太郎さんによる読み聞かせ&サイン会、絵本作家・岩田明子さんによるワークショップ、そして科学実験教室「ケミカルコミカルサイエンスショー」などを実施しました。
 来場者数は2日間合計で2,416名となり、来場者からは「ワークショップが多くて楽しく、絵本作家と直接会えて嬉しかった」「知らない本がたくさんあってワクワクした」などの声が寄せられました。

 17日のオープニングセレモニーで挨拶に立った髙瀬 伸英 日販専務執行役員は、「名古屋での『本と遊ぼうこどもワールド』は、今回で41回目を迎えます。このイベントは、子どもたちに本と出会ってほしい、読書の素晴らしさを理解し、習慣にしてほしいという想いで開催しています。今回は『レトロ』をテーマに、お父さんやお母さんが読んだ名作も展示しています。また、読み聞かせやワークショップなど親子3代で楽しめる企画も用意しています。本の楽しさを感じ、夏休みの思い出にしていただきたいと思いますので、ぜひ楽しんでいってください」と述べました。
 続いて、協賛の日本児童図書出版協会を代表して挨拶に立った佐藤 諭史 株式会社新興出版社啓林館(文研出版)代表取締役社長は、「今日ここに来た子どもたちには、もっともっと本に出会ってほしいです。図鑑やロングセラーの絵本も用意していますので、お父さんやお母さんも、子どもたちと一緒にぜひ手に取ってみてください。読書をすることで、理解力や想像力、論理的思考力も鍛えられます。これからも子どもたちに、読書の素晴らしさを伝えていってください」と述べました。
 その後、児童養護施設と「愛知県母子寡婦福祉連合会」へ図書の寄贈が行われ、絵本キャラクターと子どもたちが一緒にクラッカーを鳴らし、賑やかに開幕しました。

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