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文庫売り伸ばし企画「傑作宣言プロモーション」第3弾始動!全国の書店員が最も多く“傑作宣言”したのはあの作品!

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 日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、10月1日(木)より出版社ならびに全国の取引書店の協力のもと、文庫の売り伸ばし企画「傑作宣言プロモーション」第3弾を開始します。

 「傑作宣言プロモーション」は、全国の書店員が講談社文庫の候補作家の中から好きな作家を指名し、その代表作から本当に面白いと思う本を“傑作宣言”し書店店頭でプロモーションするという、新しいスタイルの企画です。各作家の「代表作」だけでなく、その次に読んでほしい「次の一冊」も同時に紹介することで「著者買い」による売り伸ばしを図ります。
 2014年10月にスタートした本企画は、対象商品の売上が企画開始前の2.6倍に伸長するなど大きな売上効果を生み、好評を博しております。

 10月開始となる第3弾では、企画内容を大幅にリニューアルします。まず、指名候補作家に伊坂幸太郎や朝井まかて、川上未映子など7名の作家が加わりました。つぎに、今回からは、作家だけでなく作品単品でも“傑作宣言”ができる「銘柄選択枠」を設けました。作家を指名する従来の「作家選択枠」に加え、新たな選択肢ができたことで、「作家推し」の展開だけでなく、「単品仕掛け」も行いやすくなり、展開の自由度が高く、書店のオリジナリティが発揮される企画となっています。さらに、拡材についても、帯に貼れる「シール型POP」を新たに導入します。商品自体に貼ってはがせるシール形式のため、通常のPOPと違いスタンドが不要で、省スペースでの展開が可能です。デザインやキャッチコピーも一新し、よりお客様へ面白さを訴求できる内容にしています。
 実施期間は、10月1日(木)から2016年3月31日(木)までの6カ月間となります。

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 10月のプロモーション開始に先立ち、今年8月に参加書店から作家・作品の指名を受け付けたところ、「作家選択枠」で1位になったのは、今回新たに候補作家に加わった伊坂幸太郎でした。「銘柄選択枠」では『悪と仮面のル-ル』(中村文則著)が1位となり、どちらも若い世代の作家に人気が集まりました。また、新しい世代の作家・作品だけでなく、『炎立つ』(高橋克彦著)といった20年以上前の商品も企画の対象としており、名作の掘り起こしにも力を入れていきます。

 日販は、今後も既刊の良作にスポットを当てた施策を継続・拡大し、「本当に面白い本に出会いたい」という読者のニーズに応えるマーチャンダイジングを目指してまいります。

候補作家・作品の一覧はこちら→ 作家選択枠 / 銘柄選択枠

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 経営戦略室経営企画グループ広報チーム 担当:浅羽、正道寺
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