学べば国宝に会いたくなる!第1回「国宝検定」2018年10月28日開催決定
日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、「第1回国宝検定」を来年2018年10月28日(日)に、全国5都市(仙台・東京・名古屋・京都・福岡)で開催します。本検定は、国宝検定実行委員会が主催し、日販と株式会社小学館(代表取締役社長:相賀 昌宏)が企画のうえ、日販が運営を行います。
国宝とは、重要文化財の中でも特に価値が高いと国に認められた日本の宝を指します。日本文化・美意識の結集である国宝は、日本の歴史そのものを体現していると言っても過言ではありません。「国宝検定」では、さまざまな国宝の歴史的・文化的な背景から作者や作品の特徴まで、幅広く知識を問います。
第1回の今回は、代表的な国宝を理解し、深みのある国宝探訪ができる知識レベルを目指す初級と、国宝全般に精通し、その魅力を正しく後世に伝えていくことのできる上級の2階級を実施します。初級合格者には「国宝の案内士」、上級合格者には「国宝の伝道師」の称号およびバッヂをそれぞれ贈呈します。
本検定では、2017年9月5日(火)に小学館より創刊する「週刊ニッポンの国宝100」(全50巻)を公式テキストとし、検定問題も同誌の掲載内容から多数出題します。「週刊ニッポンの国宝100」は、特に意義深い100点を中心に、国宝の奥深い魅力を紐解いていく分冊百科です。
「国宝」という言葉が生まれて今年で120周年。本検定を通して、ジャンルの幅広さから普段は系統立てて学ぶ機会が少ない国宝についての理解を深め、日本文化が秘める歴史を知り、国宝に会いに行く楽しさを見つけませんか?
本検定のお申し込みは、2017年9月5日(火)より日販が運営する検定ポータルサイト「検定、受け付けてます」内の「国宝検定」公式サイト(http://www.kentei-uketsuke.com/kokuhou/)のほか、郵便局で払込可能な郵便払込票でも受け付けます。また、2017年10月31日(火)まで、インターネットからのお申し込み限定で受験料が割り引かれる「週刊ニッポンの国宝100の創刊記念割」を実施します。
日販は検定運営事務局として、受験者の募集から、検定サイトでの受験者獲得、受験者からの問い合わせ対応や受験票の発送、合否結果の発送まで、検定運営にまつわる業務全般を行います。
<国宝検定問題例>
(初級)
Q1. 国宝「阿修羅像」の顔は3面だが、耳はいくつあるか。
① 3つ ② 4つ ③ 6つ ④ 8つ
(上級)
Q2.国宝「金印」の金の純度は何%か。
① 63.7% ② 77.8% ③ 82.4% ④ 95.1%
例題の正答 Q1. ② Q2. ④
◆日販の検定サイト「検定、受け付けてます」
http://www.kentei-uketsuke.com/
◆日販の検定事業トータルパッケージに関してはこちら
http://www.kentei-uketsuke.com/business/index.html
◆ 第1回 国宝検定 概要 ◆
検定名 |
第1回 国宝検定 |
主催 |
国宝検定実行委員会 |
企画 |
日本出版販売株式会社、株式会社小学館 |
運営 |
日本出版販売株式会社 |
実施日 |
2018年10月28日(日) |
実施都市 |
仙台・東京・名古屋・京都・福岡 |
申込締切 |
2018年9月20日(木) |
実施級・ 受験料 |
初級4,800円、上級5,900円 初級・上級併願9,800円 ※すべて税込表示 |
受験資格 |
国宝に興味がある方はどなたでも受験いただけます。 |
問題形式 |
マークシート形式(各100問) 4者択一方式 |
出題内容・レベル |
◇初級 代表的な国宝の作者や系譜を把握し、深みのある国宝探訪ができるレベル。合格者には「国宝の案内士」の称号とバッヂを贈呈。 ※設問の約80%を「週刊ニッポンの国宝100」から出題。 ◇上級 国宝の認定理由や成り立ち、文化的・歴史的背景に精通し、国宝の魅力を後世に正しく伝えていくことができるレベル。合格者には「国宝の伝道師」の称号とバッヂを贈呈。 ※設問の約60%を「週刊ニッポンの国宝100」から出題。 |
合格基準 |
両級とも正答率おおむね70%以上で合格 |
公式テキスト |
「週刊ニッポンの国宝100」 小学館 刊 2017年9月5日(火)創刊 |
公式サイト |
■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 商品開発部内 国宝検定運営事務局 担当:青木、平
TEL:03-3233-4808(土・日・祝除く10時~12時および14時~17時)
E-mail:info_kentei@nippan.co.jp