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掲載絵本の売上が前年比127%に「いくつのえほん」全国の書店にて展開中

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、年齢別絵本陳列企画「いくつのえほん」として、1月中旬より年間を通して全国1,300書店にて対象作品のコーナー展開を行っています。

■「いくつのえほん」企画概要
 「いくつのえほん」は、絵本・児童書の情報サイト「絵本ナビ」(※)の協力のもと、「絵本ナビ」の会員50万人が選んだ「本当に読んでほしい絵本」128冊を、「いくつのえほん」と題して年齢別に店頭で陳列する年間企画です。
 「絵本選びって種類がありすぎて、どれを選べばよいのかわからない」「どの絵本が自分の子に向いているのだろう?」といったお客様の声に応え、長く読み継がれているロングセラーから、口コミで人気の高いものまで幅広い作品を揃えました。

 「いくつのえほん」参加店では特設コーナーを設置し、パネルや年齢別棚プレート、「絵本ナビ会員」のユーザーレビューPOPなどで、売場をお客様に伝わりやすく飾ります。

 また、日販が運営するインターネット書店Honya Club.com内にも特設ページを設け、絵本の紹介とコーナー展開店舗一覧を掲載しています。
●「いくつのえほん」Honya Club.comページ
URL:https://www.honyaclub.com/shop/pages/ikutsunoehon.aspx

▼店頭での展開の様子
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(うさぎや作新学院前店)

■対象作品の売上が前年比127%に
 2017年の「いくつのえほん」参加店において、対象作品(2017年度新規追加23作品)の売上は前年比127%となり、それ以外の店舗と比較すると12ポイントも上回る結果となりました。
 また、参加店における「いくつのえほん」対象全128作品の年間売上額は、絵本ジャンル全体の12.2%を占める結果となりました。
 「いくつのえほん」は、選びやすく分かりやすい売場をご提案することで、書店店頭の売上にも貢献する企画となっております。

■2018年の取り組み:シーズン需要に合わせた展開
 4年目を迎える今年は、年間を通して陳列いただける絵本のほか、春夏秋冬のシーズン需要に合わせておすすめ絵本を紹介するスピンオフ企画にも力を入れてまいります。

▼春の絵本フェアPOP画像
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■「いくつのえほん」2018年版ガイドブック
 「絵本ナビ」の会員50万人が選んだ128冊の絵本を、対象年齢別にご紹介するガイドブックを作成・発行し、全国の書店で配布しています。
 ガイドブックには、絵本の内容紹介や「絵本ナビ」会員のレビューを対象年齢別に掲載しています。「もう読んだ?」というチェック欄を埋めていくことで、さまざまな絵本を読みたくなるよう工夫を凝らしました。
 また、ガイドブック冒頭には、「尾木ママ」こと法政大学特任教授 尾木 直樹 氏からのメッセージと、読み聞かせについてのコラムを掲載しています。

▼「いくつのえほん」2018年版ガイドブック画像
(表紙)
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 (ガイドブック冒頭部分)
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※画像をクリックすると拡大表示されます。

 「いくつのえほん」は今後も、書店店頭から全国の子どもたちと保護者の方などへ、絵本の素晴らしさと絵本を読むことの楽しさを伝えてまいります。
 また、日販では他にも、全国各地での児童図書展示会の開催、書店での読み聞かせ会をサポートする「おはなしマラソン」などを推進しており、より多くの子どもたちに本の楽しさを伝えるべく力を注いでまいります。

※絵本ナビ
株式会社絵本ナビ(代表取締役社長:金柿 秀幸)が運営する、「子どもに絵本を選ぶための情報を集めた参加型絵本紹介サイト」というコンセプトで2002年4月にオープンした、日本最大級のインターネットの絵本サイトです。
http://www.ehonnavi.net/

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 広報室
TEL.03-3233-3829 FAX.03-3233-6045
E-mail:press@nippan.co.jp