• ニュースリリース

日販×中三エス・ティ共同商談会
「Discover New Items 2023 Autumn」
2023年9月13日(水)に開催

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)と日販グループ会社の中三エス・ティ株式会社(代表取締役社長:小林 正史)は、2023年9月13日(水)、東京都立産業貿易センター台東館(東京都台東区)において、文具の共同商談会「Discover New Items 2023 Autumn」を開催しました。

 日販と中三エス・ティは、2022年4月に日販が文具のメーカー仕入機能および書店ルートの販売事業を中三エス・ティより承継したことを受け、同年6月に初の共同商談会を開催しました。今回は、その5回目となります。

 会の冒頭、日販取締役 文具雑貨商品本部長 野口 瑞穂より、開会のご挨拶をいたしました。


【日販 野口取締役挨拶(要旨)】
 今回の商談会は「Discover New Items 2023 Autumn」と名付けて、ご来場いただくお客様に、出展いただいた101社のメーカー様の商品から、新しい発見(Discover)をしていただきたい、という気持ちで開催しております。
 書店店頭の売上が厳しい中にあって、日販の文具雑貨商品本部が扱う文具の店頭売上は、今年4月から8月までの累計で105.0%と、前年を上回る実績を上げています。メーカーの皆様の商品を書店店頭で数多く展開してもらうためにも、本日の商談会を充実したものにしたいと思います。
 先日開催した、日販・中三協力会のメーカー様向け説明会において、日販がさまざまなIPを活用し、お客様が店頭に集まる仕掛けづくりを行っていることをご説明しました。また、出版業界としても、今年も11月1日の「本の日」前後に「BOOK MEETS NEXT」キャンペーンを実施し、スタンプラリーなどのイベントを書店店頭で展開する予定です。業界横断型の企画になりますので、文具業界の方々にも、ぜひ注目していただきたいと思います。
 最近はインバウンド需要が回復傾向にありますが、訪日外国人観光客の多くが、コミックの第1巻を買っていかれるそうです。都内の観光地にある書店様では、3か月間で「ONE PIECE」(集英社)の第1巻が129冊売れたという実績があります。このように、インバウンド効果が書店と、その中の文具売場にも見込めると考えられますので、書店様向けに文具の棚パッケージをご提案する計画を進めております。
 文具・雑貨の業界で、日販・中三が対応しているマーケットには、まだまだ広がりを感じています。みなさまとの協力体制のもと、さらなるマーケットの拡大を図っていきたいと考えておりますので、これからもよろしくお願いいたします。


 当日は文具メーカー101社が出展し、新商品や季節商品、店頭企画コーナー向けの雑貨など、幅広い商品が展示されました。会場には約400名のお客様が来場され、1日を通して、活発な商談が繰り広げられました。

 会場では、日販オリジナル文具・雑貨ブランド「eHONTOMO(えほんとも)」「Fonte」「Old Resta」などのほか、出版業界のエコ活動を企画・支援する「ONE ECO PROJECT」の「本袋」を出展しました。また「東京おもちゃショー2023」でエデュケーショナル・トイ部門優秀賞を受賞した、学研ステイフルの「Gakkenニューブロック ローリングキュー」の特設コーナーも設けました。

【会場の様子】

 

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 社長室広報課 担当:吉野、吉田
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