• ニュースリリース

出版業界の業務DXに向けた出版社様向けプラットフォーム「BookEntry」
2023年8月から雑誌・コミックメニューを稼働

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:奥村 景二、略称:日販)は、出版社様向けプラットフォーム「BookEntry(ブックエントリー)」で、2023年8月1日(火)より新たに雑誌・コミックのメニューを稼働いたします。

 日販では、将来にわたって出版流通を持続させるための取り組みとして「出版流通改革」を掲げ、業務のDX(Digital Transformation)などに取り組んでいます。その一環として、2022年12月に出版社様向けのプラットフォーム「BookEntry」を開始しました。

 「BookEntry」は、JPRO(JPO出版情報登録センター)に登録される情報を起点に、出版社様の搬入情報の登録や部数契約などの一連の業務をオンラインで完結できるサービスです。2022年12月に先行稼働した書籍・開発品では、640社を超える出版社様にご活用いただいております。
 そして、このたび2023年8月1日(火)より、新たに雑誌(定期誌・増刊・ムック)・コミックのメニューを稼働することにより、雑誌・書籍・コミック・開発品の全てが「BookEntry」でお取り扱いいただけるようになります。※JANコードの雑貨は対象外

【「BookEntry」サービス内容】

サービス内容 メリット
①搬入連絡表・指定データ・指数データの
 アップロード、登録ファイル確認・
 ダウンロード
・連絡手段が1つになり、作業が簡略化する
・作業が単純・定型化され、業務の属人化を防止できる
・作業状況が一覧で確認できる
・フォーマット統一によってミスが防止できる
②BookEntryに登録された商品の部数確認、
 部数契約承認
・部数をオンライン上で確認し、承認することができる
・PCだけでなく、スマートフォンやタブレット上でも部数確認・部数契約承認ができる
③ステータス管理
 (雑誌コード付き商品のみ)
・契約までの進捗状況が確認できる
・スケジュール管理がしやすくなり業務が効率化できる
④送品・返品実績の確認
 (定期誌・増刊・ムックのみ)
・部数契約に必要な銘柄ごとの送品・返品実績が確認できる

【PC画面】

【スマートフォン画面】

 本サービスを含め、出版社様・書店様との複雑なやりとりや作業をなくすことで、業界の業務負荷や返品を減らし、配送だけでなく業務の取り組み方からも出版業界をサステナブルな姿にしてまいります。

■本件に関するお問い合わせ
日本出版販売株式会社 社長室広報課 担当:吉野、山口
TEL.03-3233-3829 FAX.03-3233-6045
E-mail:press@nippan.co.jp