2012年版『書店経営指標』発行のご案内

日販は、全国114企業751店舗の書店の経営関連データを収集、分析し、まとめた『書店経営指標』の2012年版を9月13日発行いたしました。 当指標は2011年1月から12月までの書店様の経営資料を、売上規模、売場規模、地域特性、立地特性、業態特性など、それぞれの環境に沿うように分析しております。 主な内容と特色は下記のとおりです。

◆『2012書店経営指標』第50号　日販　営業推進室　経営相談センター編
◆ B5判64ページ
◆ 頒価1,575円（本体1,500円）
◆ 無断転写・複製・転載などを禁止 ※転載する場合は、経営相談センターまで事前にご一報下さい。
◆ 主な項目
【特集】 ○増益企業の経営資料分析 2011年の経常利益が2010年に比べて増加した企業の経営資料を集計・分析しました。
【経営実態調査】 ○損益計算書 ○貸借対照表 ○書店経営分析比率 ○キャッシュフロー分析 ○労働生産性、人時生産性、労働分配率 ○年間勤務日数、年間総実労働時間 ○正規従業員平均賃金、初任給
【販売実態調査】 ○売上高前年比 ○月別売上指数 ○商品回転率 ○売上金額構成比、在庫金額構成比 ○売場１坪当たり店売売上高 ○売場１坪当たり在庫高 ○客単価 ○従業員１人当たり月額売上高 ○店売員１人当たり売場面積 ○従業員構成比 ○パート･アルバイト労働時間、時間給 ○営業時間 ○駐車台数 ○複合店売上金額構成比 ○レンタル ○セルＡＶ（映像、サウンド）
【2012年版の特徴】
１．売上高前年比は15年連続マイナス 店舗全体の売上高前年比は95.49％となり、15年連続の前年割れとなりました。
２．売上高対売上総利益率が改善 売上高対売上総利益率が26.88％となり、前年より0.81ポイント改善しました。
３．売上高対純借入金比率が悪化 売上高対純借入金比率が、37.23％（前年30.74％）と大きく悪化しました。