第24期　出版流通学院 開講式を開催

日販　出版流通学院（理事長：古屋文明）は、7月10日、日販本社において、第24期 出版流通学院の開講式を開催し、全国の書店などから受講生28名が出席した。

開講のあいさつに立った学院長の吉川英作（日販専務取締役）は、「この出版流通学院は今期で24年目を迎える。卒業生は約800名を越え、全国の主要書店のトップ・幹部として活躍されている。24年も続いているのには、2つ理由があると思う。1つ目は、講義内容が職場ですぐに役立つということ。2つ目は、ヒューマンネットワークができることだ。講師の先生はもとより、他の企業の方と話すことで、多くの気づきや様々な意見交換ができる。ぜひ皆さまには、アグレッシブに参加していただきたい」と述べた。続いて、受講生一人ひとりが自己紹介を行い、セミナーへの期待や受講にあたっての抱負を力強く語った。その後、露木洋一 日販営業推進室室長の閉式の辞をもって開講式を終了した。

第1回目の講義は「クリティカルシンキング」をテーマに津田識義講師のもとで行われた。1日目の講義終了後は、日販本社3階で入学歓迎会が行われ、講師や受講生との懇親を深めた。

同講座は2013年7月から2014年2月までの8か月間（1回3日間、全5回延べ15日間）にわたり開催し、マーケティング、マネジメントなど書店の経営幹部、店長として必要な知識やスキルを体系的に学ぶ。