第20回 関西日販会出版博覧会(パンパク)開催
関西日販会(会長:長谷川政博 株式会社ダイハン書房代表取締役社長)は9月13日、大阪市中央公会堂にて340名出席のもと、記念すべき第20回 関西日販会出版博覧会(パンパク)を開催した。
関西日販会は本年6月5日に大阪日販会、京滋日販会、兵庫日販会が統合して発足しており、関西日販会としては今回が初めての開催となった。今回から名称を関西日販会出版博覧会(パンパク)に変更し、本年4月開催の第19回オオサカパンパクに続いて多数の参加者で賑わった。 今回の商談会には60社の出版社が出展し、各社がおすすめ商品について紹介する1分間の「得トーク」コーナーや商談会でアピールを行った。また、日販からはSta×2とHonya Clubの2ブース、そしてMPDからも1ブースが出展し、それぞれ開発商材の提案やPRがなされた。
あいさつに立った長谷川会長は「パンパクも20回を迎え、ちょうど10年が経過した。日販会もこのたび大阪と京滋と兵庫が一緒になり関西日販会となった。 ただし、パンパクはパンパクという名称で第20回、第21回と継続していきたいと思う。『人・想像・出会い・創造』のスローガンのもと、出版社様と書店の出会い、そして互いに語り合い創造していく機会をずっと続けてこられたことは、参加出版社、書店の皆様のご協力があってのことだと思う。また、各地で同様のイベントが行われているが、その中で、商談をするということがいかにこの業界にとって大切なことか、よくわかる。今回も得トークの中で紹介されたおすすめ商品について、店頭を盛り上げるための話し合いをお互いに目一杯していただきたい」と述べた。
恒例となった「得トーク」コーナーでは、舞台上の出版社の担当者をスクリーンに映し、会場内のどこからでも見えるよう演出に工夫を凝らした。更に第20回の特別イベントとして、出展者から店頭活性化につながる景品を提供してもらい、参加書店を対象とした抽選会を行い大変な賑わいを見せた。最後に総勢18名 の「本や連」による南中ソーランの演舞が披露され、会場は大いに盛り上がった。 17時の閉会まで各ブースにて熱心な商談会が行われ、盛況のうちに第20回関西日販会出版博覧会(パンパク)は終了した。
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