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第19回 大阪日販会出版博覧会(オオサカパンパク)開催

大阪日販会(会長:長谷川政博 株式会社ダイハン書房 代表取締役社長)は4月12日、大阪市中央公会堂で会員書店をはじめ、出版社、その他関係者をあわせて365名出席のもと、第19回大阪日販会出版博覧会(オオサカパンパク)を開催した。今回も昨年9月開催の第18回オオサカパンパクに引き続き、京滋日販会(会長:冨田英男 株式会社葵書房 代表取締役社長)と兵庫日販会(会長:田中俊宏 有限会社西村書店 代表取締役社長)との共催とし、多数の参加者で賑わった。

13時にスタートした今回の商談会には62社の出版社が出展。各社がおすすめ商品について1分間で語る「得トーク」コーナーや商談会でアピールを行った。商品開発部からも4ブースが出展し、開発商材の提案がなされた。

途中、あいさつに立った長谷川会長は「オオサカパンパクも19回、10年目に入った。10年の間に、パンパクのコンセプト『人・想像・出会い・創造』にあるように、多くの出版社との出会いがあった。そして、常に新しい人と出会う機会を作ってきた。今回も各出版社様からは新しい担当者もお見えになっている。オオサカパンパクは、皆様の協力のお陰でここまで続けられた。これからも一生懸命続けていく。その為には、この会場が盛り上がり、商談会が活性化しなければならない。今回も得トークを始めとした商品紹介が盛り沢山である。しっかりと商談して頂きたい」と述べた。

今回の新企画としては、『SNS活用による店頭活性化』と題し、日販担当者の司会進行の下、プロジェクターを利用しながらパネルディスカッションが行われた。パネラーとして、書店から笹部書店 笹部店長、㈱西日本書店 槌賀副店長、出版社からは藤石氏(光文社)、浅沼氏(主婦の友社)が参加。話題のフェイスブックを利用した活用事例や運用方法などを紹介。書店店頭への集客ツールとして、どのように活用しているのか、様々な貴重な意見を聞くことができた。最後に大阪日販会恒例となった「本や連」による南中ソーランが披露され、会場は大いに盛り上がった。

17時30分まで、各ブースにて商談会が行われ、盛況のうちに第19回オオサカパンパクは終了した。

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