日販「おはなしマラソンin English」を首都圏11書店で開催

日本出版販売株式会社（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：古屋文明、略称：日販）は、 8月1日〜9月30日の期間に、首都圏の11書店にて英語の読み聞かせ会「おはなしマラソンin English」を開催した。

「おはなしマラソン in English」は、書店店頭で英語の絵本の読み聞かせを体験してもらうことで自宅での英語の絵本読み聞かせを提案する新しい試みとして、海外出版物の輸 入を行うグループ会社の株式会社DIPと共同で2009年より試験的に実施してきた取り組みであり、今年も昨年に引き続き「ベネッセこども英語教室」を運 営する株式会社ベネッセコーポレーションとの共同企画として開催した。 本企画では、「ベネッセこども英語教室」の先生を読み手に迎えて英語の読み聞かせ会を開催し、首都圏の11の取引書店で、合計381人（子ども195人、大人186人）の参加があった。11書店のうち6書店が初開催となった。 全国に1,200教室を展開する「ベネッセこども英語教室」は、レッスンを行う先生は日本人女性で子育て経験のある先生も多く、受講生の先生満足度も高い。そのため今回の書店での読み聞かせでも、絵本の読み聞かせだけでなく、英語の手遊びうたやゲームを交えたプログラムを各書店で実施し、初めて英語に触れる子どもたちも楽しめる内容となった。 開催後に実施した保護者へのアンケートでは、「おはなしだけなく、体も使っていて楽しくてよかった」「初めての参加でしたが、子どもが楽しんでいたのでまた機会があったら参加したいです」といった感想が聞かれた。

日販は、今後も書店店頭での読み聞かせ会「おはなしマラソン」を中心に、より多くの人に様々な本との出会いの場を提供する読書推進活動に取り組んでいく。

（＊）「おはなしマラソン」について
1999年10月、日販創立50周年記念事業の一環としてスタートした書店店頭での読み聞かせ会をサポートする活動で、賛同をいただいた書店で参加した親子に絵本を一緒に読む楽しさを伝え続けている。日販は、新たに読み聞かせ会の開催を希望する書店に対し、開催のノウハウの提供、読み手ボランティアの派遣やツール提供などのサポートを行っている。 2012年9月末までに全国738書店で開催、参加者数はのべ130,697人にのぼっている。