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日販 定期誌取り置きサービス 「Maga-STOCK(マガストック)」開始

日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:古屋文明、略称:日販)は定期誌購読の拡大に向けて、この度、書店店頭における定期誌取り置きサービス「Maga-STOCK」を開始する。

日販は、株式会社いまじん白揚(本社:愛知県西春日井郡豊山町、代表取締役社長:林 昭宏)が開発、自社チェーン店で導入している「雑誌定期購読システム」について、昨夏、業務提携契約を締結し、11月に発売した新POSレジシステム「NP」の追加機能として搭載することを決めていた。
この度スタートさせる「Maga-STOCK」は、この「雑誌定期購読システム」と、日販のCRMプログラム「Honya Club」の顧客IDとを連動させるもので、「Honya Club」の新たなサービスとして提供される。 「Maga-STOCK」は、書店の業務負荷を軽減(受付〜商品引き渡し、顧客台帳管理)することで、積極的な受注促進を可能にし、定期誌取り置き申込数の増加を狙う。また定期誌取り置き申込数の増加により、店頭売上増加につながる定期的な来店客の確保を目指す。
このサービスにおいては、読者は申込書への記入なしに定期誌取り置きの申込ができ、受取も「Honya Club」カードを見せるだけで可能になる。書店も顧客データと申込情報が紐づけて管理されるため、注文・入荷・商品引き渡し作業が容易になる。また申込受付をした商品は自動的に注文され、店頭販売用商品とは別荷物で満数入荷される。 今後、まずHonya Club加盟店を中心に導入を図り、その後、非加盟店にも拡大して、3年後までには1,000店への導入を目指す。

日販では2006年にCRMプログラム「Honya Club」をスタートさせ、現在の会員数はおよそ530万人となっている。この会員を中心に、雑誌に関する潜在需要を掘り起こして、市況が厳しい雑誌の売り伸ばしを目指していく。

■本件に関するお問い合わせ 日本出版販売株式会社 経営戦略室広報課 担当:岩本 TEL.03-3233-3829 FAX.03-3233-6045 >お問い合わせフォームへ