全国の読者が“今一番オモシロイ「幻冬舎文庫」”を選んだ! 〜一番に輝いたのは有川浩『植物図鑑』〜
全国の読者が今一番面白い幻冬舎文庫を選ぶ企画「みんなの幻冬舎文庫」が実施され、第一位の作品が有川浩さんの『植物図鑑』に決定しました。
日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、2013年10月12日より、「みんなの幻冬舎文庫」と題し、全国約2,000書店とタッグを組んで幻冬舎文庫の売り伸ばし施策を実施してきました。 「みんなの幻冬舎文庫」は幻冬舎創立20周年企画としてスタート。10月12日から約2か月間、読者の購入一冊=投票一票とカウントし、最も購入者が多かった(=最も読者に支持された)文庫をその年のナンバーワン作品として更に読者にオススメしていく企画です。
12月13日に栄えあるナンバーワン作品に決定したのは、『植物図鑑』(有川浩著)。 期間中、2,800タイトル以上ある幻冬舎文庫の中から見事一位の座を勝ち抜き、大きく売り上げを伸ばしました。 “ナンバーワン候補”となる作品は、全国各書店の担当書店員が、読者にぜひ読んでほしいと自信を持って推薦する10銘柄を事前にチョイス。選んだ銘柄を購入してもらうために、目を引くオリジナルPOPを作成したり、店舗独自のキャンペーンを実施したりと、全国の書店はあの手この手を使って奮闘。書店員のアイディアや想いが形となったオリジナリティあふれる売り場が全国に広まりました。結果、事前にチョイスされた銘柄の売り上げ冊数は通常の二倍以上となり、新たな売り上げを創り出しました。
今回のナンバーワン作品『植物図鑑』は、応援する書店員の数も全タイトル中最多。読者と書店員の両方から支持された、まさに今一番オススメしたい作品です。 日販では、本書が読者から選ばれたナンバーワン小説であることをアピールする拡販材料を各書店に提供。当企画に参加した一部書店員に協力を仰ぎ、コメント入りの専用オビとともに商品を供給するなど、さらに販売を強化してまいります。
なお、日販が運営するインターネット書店・Honya Club.com(http://www.honyaclub.com/)でも、書店店頭と合わせて10月12日より同キャンペーンを開催。展開にあたっては、幻冬舎文庫編集長にもコメントを寄せていただき、ポイント2倍のキャンペーンを展開しました。その結果、サイトでのナンバーワン作品は『うさぎパン』(瀧羽麻子著)に決定。この結果を受け、12月13日より、著者・瀧羽麻子さんのサイン色紙が抽選で当たるなどの豪華プレゼントキャンペーンも開催予定です。是非この機会に本キャンペーンをご紹介ください。日販では取引書店様と、今後も継続して注目の作品の販売促進企画を提案してまいります。
Honya Club.comキャンペーンページ
http://www.honyaclub.com/shop/pages/gentoshabunko.aspx
銘柄詳細
『植物図鑑』(有川浩/幻冬舎文庫) 本体686円 発売日:2013年1月10日 <あらすじ> 『植物図鑑』の主人公は27歳・会社員、河野さやか。ある日マンションの前に行き倒れていた男・イツキを拾って、一緒に住むようになった。イツキは礼儀正しく、料理が上手で、植物に関して異常な知識を持ち、そして超イケメン…。二人は、ご近所を冒険しては雑草を次々に食卓にのせていく。さやかもひそかに図鑑を読みふけるようになり二人の距離は縮まるのだが、ある日突然、イツキはさやかの目の前から消える…。
著者いわく、裏テーマは「男の子の前に美少女が落ちてくるなら女の子の前にもイケメンが落ちてきて何が悪い!」。“胸キュン”したい女子にはうってつけで、寒くなりひと肌恋しくなるこの時期にピッタリの内容です。