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大好評!「親子でたのしむ絵本ワールドinおきなわ」を開催

 日本出版販売株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、1月30日(土)・31日(日)の2日間、児童図書展示会「親子でたのしむ絵本ワールドin おきなわ」を沖縄県浦添市てだこホールにて開催しました。

 今回の展示会のサブテーマは「命どぅ宝(ぬちどぅたから)」。命が何よりも大切であるという平和への願いを沖縄の方言で表しました。オープニングセレモニーでは小禄南児童クラブの児童たちによるエイサーも披露されました。会場では「平和への祈り」や年齢別ブックガイド「いくつのえほん」のコーナーなど、テーマ別に絵本の展示を行い、来場された方に多くの絵本に触れ合ってもらえるような空間を演出。また、日替わりで、絵本作家の長谷川義史先生による講演会、村上八千世先生の「うんこダスマン体操」実演や、「名作絵本」折り紙教室、エコバッグ教室などのワークショップ、キャラクターチェキ撮影会などのイベントを実施し、たくさんの子どもたちに参加していただきました。
 来場者数は2日間合計で予想を上回る3,448人となり、会場内では、絵本の読み聞かせをされる親子の姿があちこちでみられました。来場者からは「これを機会に子どもと本を読む時間を沢山作りたい」といった声が寄せられました。
 30日のオープニングセレモニーでは、挨拶に立った古屋文明 日販取締役会長が、「本に触れ合うことは精神の発達にも繋がっていきます。普段中々見られない沢山の絵本を一堂に展示していますので、1冊でも多くの良い本に触れ合って、心の糧にしていただければ、我々も大変幸せです」と述べ、 共催した日本児童図書出版協会の竹下晴信会長は「本を読むということは社会的な行為でもあります。社会の中で人と関わり、自己を高めていくことの基本は、子供の時から本に親しみ、本を楽しむことです。是非とも多くの本に触れていっていただきたいと思います」と挨拶しました。
 続いて児童福祉施設へ図書の贈呈が行われた後、竹下会長、古堅盛光 沖縄日販会会長、読者代表として小禄南児童クラブの児童2名、古屋会長によるテープカットを行い、賑やかな開幕となりました。

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