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本と遊ぼうこどもワールド2017第39回優良児童図書展示会 旭川会場開催

 日本出版販売株式会社(代表取締役社長:平林 彰、略称:日販)は、7月29日(土)から31日(月)まで、道の駅あさひかわ・道北地域旭川地場産業振興センターにて「本と遊ぼうこどもワールド2017 第39回優良児童図書展示会」を開催しました。

 今回の展示会は、釧路を拠点に活躍中の絵本作家・木島誠悟さんの動物の絵を随所にちりばめたにぎやかな会場演出をし、親子でゆっくり本を読めるように、靴を脱いで自由に過ごせるスペースを広めにとりました。会場では、一般的な児童書に加えて、知育本セット『そろもんきっず』、さらに「9マス将棋」、「スティックドミノ」などの玩具を見本付きで展示しました。
 また、会場づくりでご協力いただいた木島誠悟さんや北海道出身のアイドル・AKB48庄司なぎささんの読み聞かせ会、北海道で活躍する絵本作家・堀川真さんのワークショップ、剣淵町絵本の館主催の「けんぶち絵本の里大賞フェア」など、北海道ならではのイベントを実施しました。
 そのほか、日販グループの日販コンピュータテクノロジイ株式会社が開発した体験イベントアプリケーション「おえかきパラダイス」を、200名もの子どもに楽しんでいただけました。

 29日のオープニングセレモニーで挨拶に立った安西 浩和 日販専務取締役は、「今年でこの展示会は39回目を迎えます。今日親子で来場いただいた方の中には、子どもの頃に全国どこかの会場に来て、実際に本に触れていただいた方もいるかもしれません」と、1978年以来開催を続けてこられたことへの感謝を述べました。
 続いて、協賛の日本児童図書出版協会を代表して挨拶に立った竹下 晴信 評論社代表取締役社長は、「絵本は親から子へ読み継がれるものが多いですが、その一方で、なかなか出会うことができない良い絵本もたくさんあります。この展示会が、そうした本とも出会える良い機会になりますように」と述べました。
 続いて、旭川市中央図書館へ図書の贈呈が行われた後、テープカットが行われ、開幕しました。

 来場者数は、3日間合計で4,100名となりました。

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